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現在日本で販売されている飲料の容器には
アルミ缶、スチール缶、ペットボトル、紙パック、ガラス瓶などがあります。
でも、牛乳の容器は紙パックとガラス瓶だけ・・・ということをご存知ですか?
これだけペットボトルが普及しているのに
「なぜペットボトル入りの牛乳は無いのかな」と疑問を持ったことありませんか?
直接的な理由は、1952年に厚生省が定めた「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」にあります。
当時はペットボトルが存在していなかったので、牛乳の容器として認められていませんでした。
2002年の改正で、ドリンクタイプの発酵乳や乳酸菌、乳飲料にはペットボトルが使えるようになりましたが
通常の「牛乳」では、まだ認められていません。
その理由はいくつかあります。
常温で携帯・保存する可能性のあるペットボトルは牛乳の扱いに向かない
雑菌が繁殖しやすい牛乳は一度開封、口を付けるとすぐに傷んでしまう
牛乳の販売価格や原価率に対してペットボトルはコストが高くつく・・・など。
つまり、これらの問題が解決され、健康への影響がないと判断されれば
ペットボトルでの販売が可能になるのです。
その審議が、内閣府の食品安全委員会で11月16日から始まりました。
生産者団体の中央酪農会議は、牛乳の消費低迷の打開策として期待してるようです。
実際、海外では、ペットボトルの使用で牛乳販売が伸びた事例もあります。
ペットボトルだと確かに扱いやすいかもしれません。
でも、牛乳は紙パック― というイメージが強い日本。
消費拡大への切り口となるのか・・・注目されます。 |